こんにちは、さいとうです。
・DeFiのその先「 ReFi 」とは?
・DeFiとなにが違うの?
・実際に使ってみたい!
こういった方向けです。
本記事では、DeFiのその先となるテクノロジー「 ReFi 」を調査しました。
さらに、その中の1つとなる「 KlimaDAO 」というプロジェクトも紹介していきます。
今「 ReFi 」には、多くの資金が集まってきています。
有名なブロックチェーン「 ポリゴン」が投資を決めています!
ReFiは、環境問題を解決すべく立ち上がったまったく新しい金融システムなので、ぜひ参考にしていってください。
「 DeFiですらまだ新しいのに、その先もあるのかよ、、、 」
こう思うかもですが、ぶっちゃけ今後発展していく分野なので、今のうちに知っておいて「 損 」はないです。
本記事では、以下の内容を解説します。
■ 再生金融「 ReFi 」とは?
■ なにがすごいのか?
■ KlimaDAOの紹介
■ KlimaDAOの始め方ガイド
■ 今後発展するのか?
ぼく自身も、先日「 Klima」というReFiを使い始めました!
本記事を参考にすることで、DeFiを使った最先端の「 ReFi 」の分野が分かり、実際にエコな未来に投資ができますよ。
それではいってみましょう!
■ 再生金融「 ReFi 」とは?
結論として「 ReFi 」とは、地球問題を解決しようとする新しい金融システムです。
「 ReFi(Regenerative Finance) 」の略です!
従来の金融をエコにすれば、環境問題など解決できるのでは?といって考え出されたモノ。
なので「 ReFi 」を使っていくことは、エコな未来に投資しつつリターンをもらうことにつながります。
ここで、下記のように思う方もいるはず。
・なぜエコな金融なら、問題解決するの?
・そもそも今は、どこが環境に悪いの?
そこで、地球問題と金融の関係をサクッと知っておきましょう。
なぜなら、その関係が分かれば、「 ReFi 」でどう解決できるか分かるからです。
ーー今の地球
今の地球は、主に2つの問題にさらされています。
それが、「 気候変動 」と「 生態系異常 」の2つ。
「 気温が上がってる! 」や「 絶滅の種類が増えてる! 」と言ったアレです。
気候変動に関しては、人間の活動のパワーとなる電気を作るために、主に化石燃料を燃やして作っています。
すると、空気は汚れ気温が上がっていきますよね。
また生態系異常では、絶滅危惧種が増えているというモノ。
なぜなら、人間の経済活動が活発になっていたり、種の家畜化などが原因です。
現在までに、37,480種ほど絶滅しているという結果もあります。
これらを防ぐため、CO2排出を減らして気温上昇を抑えたり、目標作ったりして、世界各国が動いています。
これが、今の地球の大きな問題です!
ーー環境悪な金融システム
では、なぜこうなってしまったか?
結論として、この問題は「 金融システム 」によって生まれたモノと考えられています。
なぜなら、現在の金融システムはエネルギーやコストがかかりすぎてるんです。
人間の経済活動において、「 お金 」は重要な存在。
ですが、そのお金の発行やシステム運営には、膨大なエネルギーが必要になりますよね?
そのエネルギーを作るために、化石燃料を燃やしたりして環境を汚しているんです。
つまり、下記のような悪循環になってしまいます。
経済発展 → お金必要 → エネルギー必要 → エネルギー作りに環境汚す
経済が良くなれば、環境はどんどん悪くなるカタチに!
ここを変えるため、「 金融システムをエコにしよう! 」と生まれたのが「 ReFi 」です!
そこで次では、「 ReFiは、なぜすごいのか? 」という内容を深掘りしていきます。
ぶっちゃけ従来の金融に取って代わるような技術なので、見ていきましょう!
■ なにがすごいのか?
「 ReFi は、なぜすごいのか? 」を見ていきましょう。
結論としてReFiは、「 DeFi 」を使って金融を「 エコ 」にしようというモノです。
エコな金融になる理由としては、以下の3つ。
✅ 仮想通貨を使って、エコ & 低コストに!
✅ エコ貢献度が「 トークン 」に!
✅ さらに、そのトークンを預けることも可能
ーーリアル → デジタル
まずお金が、紙幣→仮想通貨(ビットコインなど)に変わるというのが大きい点。
なぜなら、お金がリアル→デジタルになるので、運営コストが下がるからです。
運営コスト下がれば、それに必要なエネルギーも減りますよね。すると、環境も汚れずに済みます。
経済活動を発展させても、環境が汚れづらくなります!
お金が仮想通貨になり、エコ & 低コストで経済活動できるようになるんです。
ーーエコ貢献度を「トークン」に
さらに「ReFi」は、カーボンクレジットが「 仮想通貨 」になっているのも大きな特徴です。
「 カーボンクレジット 」とは、抑えていてもどうしても出てしまう排ガスの量に合わせ、企業や団体が「 投資 」したお金のこと。(カーボンオフセットの考え方)
カーボン・オフセットとは、日常生活や経済活動において避けることができないCO2等の温室効果ガスの排出について、まずできるだけ排出量が減るよう削減努力を行い、どうしても排出される温室効果ガスについて、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること等により、排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方です。イギリスを始めとした欧州、米国、豪州等での取組が活発であり、我が国でも民間での取組が拡がりつつあります。
>>環境省
この投資されたお金に連動した「 仮想通貨 」を発行することで、ぼくたち個人でもエコ活動したリターンがもらえるんです。
現状「 SDGs! 」など騒がれてますが、あんまり個人個人には浸透しづらいですよね、、、
しかしこの仕組みがあれば、以下のような流れが生まれます。
① 企業がエコに投資
② カーボンクレジットが貯まる
③ トークン価値も高まる
④ 保有者(企業や個人)には、リターンがある
エコになればなるほど、だれでもリターンが望める仕組みになっているんですね。
ーーさらに「 DeFi 」を活用!
また「 DeFi 」を使えば、そのお金を預けることもできます。
※DeFiについては、→【完全初心者向け】「DeFi」を専門用語なしで徹底解説!【使い方も紹介】でも分かりやすく解説してますので、ぜひ!
そこで生まれたのが、「 ReFi 」です。
エコへの貢献度(カーボンクレジット)に投資しつつ、そのお金を預けられる場所が「 ReFi 」です。
さらに「 Polygon(ポリゴン)」など、省エネなブロックチェーンを使い地球にやさしいDeFiを運営できるんです。
Polygonは、ビットコインの0.001%のエネルギーで運用できるとも言われています。
※補足
よくビットコインは、他の通貨に比べて環境に悪いと言われがちですが、あれは「信頼の証」とも言えます。
運営にエネルギーがかかる分、セキュリティが強まるからです。
中央がいない分、ハッキングされまくりのお金は誰も使いたくありませんよね。
そう言った意味でぼく自身、ビットコインの運営コストは安心を与えてくれていると考えています。
一旦、ここまでのReFiの内容をまとめると、
✅ エコな金融使って、問題解決しようとする技術
✅ コスト低く、省エネな金融を目指す技術
✅ エコになればなるほど、リターンもアリ
「 ReFi 」なら、お金の発行や管理が圧倒的にエコになります!
***
この「 ReFi 」の1つに、「 KlimaDAO 」というモノがあります。
次では、この「 KlimaDAO 」について深堀りしていきましょう。
■ KlimaDAOの紹介
それでは、「 ReFi 」を叶えるべく動く「 KlimaDAO 」を見ていきましょう。
ぶっちゃけ世に出てる「 KlimaDAO 」の解説は、情報が少なかったり専門用語ありきなので、ここまで噛み砕いたのは本記事のみかなと思うので、参考にしてみてください。
「 KlimaDAO 」の特徴としては、以下の通り。
✅ 「 ReFi 」実現に向け動くプロジェクト
✅ カーボンクレジット担保の「 KLIMA 」を発行
✅ KLIMAをかけて、稼ぐこともできる
つまり言い換えると、
世の中のエコ活動に連動した「 KLIMA 」を発行し、それを預けて増やしてくれる銀行役
というのが「 KlimaDAO 」です。
なので、KlimaDAOを使うことは「 エコな未来 」に投資することになるかなと。
現在「 KLIMA 」の価値は、短期的に落ちています、、、(むしろ今買い時?)
もちろん世の中のエコ活動によって、リターンも変わってきますが、冒頭で述べたように現在の地球はかなりの危機です。
そんな中、その問題を解決すべく長期的にはエコ活動もより発展していくとぼく自身見ています。
なので、「 エコな未来に投資してみたい! 」といった長期目線の方は、KlimaDAOをぜひ使っていきましょう。
次からは、「どうやって使うの?」と言った部分を解説していきます。
今ここにKLIMAを預けると、年1,000%ほどのリターンも望めます!
■ KlimaDAOの始め方ガイド
それでは、実際に「 KlimaDAO 」の使い方を見ていきましょう。
手順としては、以下の通りです。
ザックリいうと、
▶︎BTC(国内)→ MATIC(海外)→ KLIMA(Zapper) → KlimaDAO(DeFi)
といった流れです。
コチラを使うと、KLIMAを年1,000%で増やしていけますよ!
① 国内取引所で、ビットコイン買う
まずコインチェックなどの取引所で、ビットコインをゲットしていきましょう。
「 買い方不安だな 」という方は下記ブログを参考に、口座開設 & 購入ができますのでぜひ!
ここはサクッと済ませておきましょう!
② バイナンスに、ビットコイン送る
続いて、買ったビットコインをバイナンス(海外取引所)に送っていきましょう。
やり方は、下記ブログをどうぞ!
→ビットフライヤー→バイナンス|失敗しない送金【3ステップで紹介】
③ バイナンスで、MATICをゲットする
ビットコインが入金できたら、それをポリゴン(MATIC)に変えていきましょう。
→【やり方3ステップ解説】バイナンスで仮想通貨投資を始める方法。
やり方は、コチラを参考にどうぞ!
④ MATICを、ウォレットに送る
MATICがゲットできたら、ウォレットを準備して「 Polygon 」チェーンに送っていきましょう。
下記ブログで、ウォレット準備&MATIC送金のやり方が分かると思いますのでぜひ。
→バイナンス→メタマスク失敗しない送金【BNBとAVAX送る】
⑤ Zapperで、MATICとKLIMA交換する
続いて、「 Zapper 」というアプリでMATICとKLIMAを交換していきましょう。
Zapperとは、ウォレット情報を管理してくれたり、お金を交換したりできるWeb3アプリです。
▶︎Zapperを開く
▶︎「Connect Wallet」→「メタマスク」
▶︎「次へ」→「接続」
接続できたら、KLIMAに交換していきます!
▶︎「Swap」→「Exchange」
⑥ KlimaDAOとつなぐ
▶︎「Enter App」
▶︎「Connect Wallet」
▶︎「次へ」→「接続」
⑦ KLIMAをかけて、利回りをもらう
つながったら、KLIMAをステーキングします!
▶︎「Stake KLIMA」→「Approve(承認)」
▶︎「STAKE KLIMA」
無事、KLIMAをステーキングできました。
■ 今後発展するのか?
今回は、DeFiのその先「 ReFi 」について解説しました。
またそのプロジェクトの1つ「 KlimaDAO 」についても見ていきました。
ぶっちゃけ、最先端の「 ReFi 」をここまで深堀りした記事は本記事のみだったはず。
無事、「 エコな未来 」に投資できた方はおめでとうございます。
今あらゆるところで、「 SDGs! 」など意識され始めていますね。
これから、もっと騒がれることになるでしょう。
なのでこの、「 ReFiで地球を救おう! 」という動きも活発化すると考えています。
もちろん金銭的リターンも求めていますが、ぼくたちが生きてる地球を救うために少しでも貢献できることはやっておくべき。
投資判断は自己責任ですが、地球のために「 ReFi 」を検討してみてはいかがですか?
では。
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