こんにちは、さいとうです。
今回は、ICP開発のDfinity財団から発表された、ICP初のDEX「Sonic」を早速さわってみたのでレビューします。
#ICP 初のDEX「Sonic」に流動性提供しました。
正直、今のところSonicのバージョン1なのでで、あまり旨みなし。
しかし、バージョン2になればユーザーにトークン(給付金)が配られるそう。そのトークンがどれだけ価値生み出すか謎ですが、早めにさわる価値ありそう。まとめて、レビュー書きます。 pic.twitter.com/lcezL69fTg
— さいとう @ DeFiブロガー (@saito_pickNEWS) January 26, 2022
今後、ユーザーにはトークン(給付金)が配られる予定もあるので、早くさわっておくとオトクかな?と思ったので、特徴や使い方をレビューします。
本記事では、
・なにができるの?
・どうやって使うの?
といった「Sonic」についての疑問にお答えします。
まだ新しく出たプロジェクトで、さわってる人も少なく解説記事も少ないため、参考になるかなと思います。
✔︎前提として
Sonicを使うには、ICPを買っておく必要があります。
バイナンスで買えます。口座は無料で10分あれば作れますので、まだ持ってない方は準備しておきましょう。
バイナンス口座の開き方は、→【完全無料】バイナンスの口座開設【1分でできた】で解説してますので、不安な方は参考にしてみてください。
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■初のDEX「Sonic」とは?
ICP開発のDfinity財団から、ICP初のDEX(分散型取引所)「Sonic」がローンチされました。
・通貨同士の交換(Swap)
・流動性の提供(資金を提供)
ができます。
ーー2つの機能
✔︎Swap
ICPトークンを、他の通貨に交換できます。
まず対応してるのは、
・ICPとWICP(ラップドICP)
・ICPとXTC(Cycle Token)
・WICPとXTC
の3つの通貨同士になります。
✔︎流動性の提供
お金をSonic内に提供しておく(流動性提供する)ことで、手数料をもらえるようになります。
ここでは、
・WICPとXTC
の通貨ペアで資金提供ができます。
ーー今後のアップデート時に「給付金」
今回発表されたのは、Sonicの“バージョン1”です。近々、“バージョン2”が発表される予定。
そこで、
① DIP20トークンをだれでも作れる仕組み
② SonicDAOを作りSonic運営に参加可
③ 「SONIC」トークン配布
つまり、バージョン1で先に使っていた人に「SONIC」トークンが優先的に配られます。
※分配はコチラ
▶︎「SONIC」分配
→5%市場へ
→20%開発チームへ
→75%ユーザーへ
SONIC供給3/4がユーザー配られるので、かなりオトクかな?と考えています。
■使い方を5ステップで解説
それでは、早速「Sonic」の使い方を解説していきます。
ーーまず、、、
Sonicを使うには、仮想通貨「ICP」を買っておく必要があります。
ICPを買う手順としては、
いずれかを済ませてない方は、上記リンクからどうぞ!
ーーICPが準備できたら
1. 「Plug Wallet」の準備
2. バイナンスからPlugに、ICP送る
3. SonicとPlugをつなぐ
4. 通貨を交換する(スワップ)
5. 流動性を提供する
1. 「Plug Wallet」の準備
「Plug Wallet」とは、ICP版「メタマスク」のようなモノで、ICP上のサービスで使える財布です。
▶︎「Plug Wallet」開く→「ダウンロード」
▶︎「Chromeに追加」→「拡張機能を追加」
▶︎「Create Wallet」
▶︎「12桁」のパスワード設定
※絶対、忘れないようにしましょう
▶︎リカバリーフレーズをメモ
※「🗝」マーク押し、クリックすればコピーできます
準備できました。ブラウザの「拡張機能」のところを押すと、ウォレットが表示されます。
2. バイナンスからPlugに「ICP」送る
まず、送金先となるPlugのアドレスをコピーします。
▶︎「Deposit」
※メタマスクと違い、メイン画面のアドレスはPlug同士のやり取りに使われ、「送金アドレス」ではないのでご注意下さい!
▶︎「ICP」→「Continue」
▶︎「From Exchange, DFX, or Account ID」をコピー
送金先アドレスがコピーできたので、送金元のバイナンスに貼り付けていきます。
▶︎「ユーザ」→「ウォレット」→「フィアットと現物」
▶︎「ICP」→「出金」
▶︎①通貨:ICP
②アドレス貼り付け
③ネット:ICP
④金額入力
▶︎出金処理を進める
1分かからず着金しましたよ。かなりICP、早いですね…。
3. SonicとPlugをつなぐ
▶︎「Connect Plug」→「Arrow」
接続できました。
4. 通貨を交換する
ICPを、流動性提供していくWICPとXTCに交換していきます。
▶︎「 ICP→WICP 」に交換します
※ICPをWICPにラップ(加工)します
▶︎「Wrap」→「Confirm」
▶︎「 ICP→XTC 」に交換します
※ICPでXTCをミント(発行)します
▶︎「Mint XTC」→「Confirm」
ここに関しても、どちらの処理も1分ほどで完了しました。ガス代もかからず、めちゃくちゃいいですね、、、
5. 流動性を提供する
最後に、「WICP/XTC」で流動性を提供して手数料0.3%をもらっていきましょう。
▶︎「Liquidity」→「Create Position」
▶︎「Review Supply」
※片方の通貨量を設定すれば、勝手に1:1になります
▶︎「Confirm Supply」
▶︎「Confirm」
流動性提供できました。初めてICP使いましたが、かなり早いのを感じました。さらに、ガス代かからずswapできるのは割と革命ですね。
かなり期待したいエコシステムと感じます。今後、給付金も楽しみにしたいところですね。
では。
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