こんにちは、さいとうです。
・Astar系のサービス使ってみたい。
・けど、どれから使えばいい?
・極力、リスクは下げて使いたい。
こういった方向けです。
結論として、安定的にAstarで運用していくなら「Sirius Finance」がオススメですよ。
なぜなら、ステーブルコインに特化のDeFi(仮想通貨の銀行)で、不安定な相場でもリスクを抑えて使えるからです。
本記事では、以下の内容を見ていきます。
■ Sirius Finance(シリウスファイナンス)とは?
■ Sirius Financeオススメの使い方!
■ Sirius Finance使い方ガイド
言うまでもなく、DeFiにはリスクあります。
なのでユーザーとしては、なるべく「安定的」に運用したいところ。
ぼく自身、Astarは22年4月から使い始めたユーザーでもあり、DeFi自体は21年夏くらいから使い続けてる身でもあります。
そんな中で今回は、DeFi運用をリスク抑えて使う上で欠かせないステーブルコイン特化の「Sirius Finance」をご紹介します。
成長するAstar使いたいけど、リスク落としながら使いたい!という方は、ぜひ参考にしていってください。
■ Sirius Finance(シリウスファイナンス)とは?
それでは、Sirius Financeについて見ていきましょう。
特徴としては、以下の通り。
✅ Astar初のステーブルコイン系DeFi
✅ 効率的+安定的にDeFi運用できる
✅ Starlayと組み合わせた運用がオススメ!
ーーAstar版「Curve Finance」!
Sirius Financeは、Astarのブロックチェーン初となる「ステーブルコイン(ドル)」を扱えるDeFiとなります。
なのでSiriusを使えば、ドルを使って比較的安定したDeFi運用ができるんです。
わかりやすいのは、「Sirius Finance=Astar版Curve」と捉えていただければOKかなと。
▶︎Curveとは?
・ステーブル系のDeFi
・ドル同士の交換や預入ができる
・CRVをロックしておくと、より多くのCRVがもらえる
つまり同じように、Siriusにてできることは以下の通り。
✅ お金の交換(スワップ)
✅ お金の融資(ファーミング)
✅ 報酬のブースト(ガバナンス)
お金の交換(スワップ)
コチラは、ドル同士の交換ができます。
しかも、ステーブルコインの扱いに特化されてるので、最適価格でおトクにコインが交換できます。
たとえば、USDCとUSDT交換したいな。という時は、Siriusを使えば、手数料損することなくコインの交換ができるんです。
↓Arthswap
↓Sirius
ドル同士の交換として、Siriusを使っていきましょう。
お金の融資(ファーミング)
続いて、ドルの融資もできます。
この機能を使うと、金利に加えて仮想通貨「SRS」の報酬ももらえます。
これがなんと、かなり高利回り!!
すごいっすね、、、
安定+効率的に「ドル」を運用するなら、Siriusを使っていくのがオススメです。
報酬のブースト(ガバナンス)
さらに、先ほどの「SRS」の報酬をブーストしてくれる仕組みもあります。
それが、「veSRS」。
どう使うかというと、以下の3ステップ。
① SRSを一定期間ロックする
② veSRSが貯まっていく
③ この量に合わせて、SRSがより多くもらえる
Curveの「veCRV」のようなモノです!
SRSをロックするということは、
Siriusに貢献しているということ。
なので「veSRS=ポイント」を持っておくことで、より多くのSRS報酬がもらえるようになるんです。
報酬をブーストしてくれる画期的な仕組みです!
ぶっちゃけここあたりは「玄人向け」の知識ですが、これからのトレンド予測にも大切なモノなので、気になる方はコチラの徹底解説をどうぞ!
→DeFiの最新トレンドを調査してみた。【Curve Wars〜現在まで】
ーー組み合わせ運用がオススメ!
Siriusの利用は、「単体」で使うのもOKです。
しかし、同じくAstar系DeFi「Starlay Finance」を組み合わせて使うと、より効率的にお金を運用していけます。
なぜなら、
持ってるASTRを手放すことなく、
SRS+LAYのダブル報酬が狙えるから。
提携なんかも、進めてます!
とはいえ、以下のように思う方もいるはず。
「組み合わせるとか複雑そう。」
こういった方向けに、Sirius Finance × Starlay Financeを組み合わせた運用法をご紹介します。
Sirius Financeの運用を、グッとレベルアップさせたい方はご覧くださいませ。
■ Sirius Financeオススメの使い方!
先ほども述べたように、Sirius Finance × Starlay Financeのセットで運用していくのがオススメです。
なぜなら、せっかく持ってるASTRを手放さず、SRS+LAYの2つの報酬をゲットできるからです。
✔︎Siriusのみの場合
① ASTRをドルに交換
② ドルをSiriusに預ける
③ SRSの報酬のみ
✔︎組み合わせた場合
① ASTR担保に、ドルを借入(Starlay)
② ドルをSiriusに預ける
③ SRS+LAYの報酬
もちろんドルを「借入」するので、精算リスクなど気にする面はありますが、このワンクッション入れるだけで、報酬がより多くもらえるようになるんです。
安定+効率を意識したい方は、お試しあれ!
■ Sirius Finance使い方ガイド
それでは、Sirius Finance × Starlay Financeを組み合わせた運用を見ていきましょう。
手順としては、以下の5ステップ。
シンプルな方法を紹介します!
① ASTRをメタマスクに準備する
まず、仮想通貨用の財布(ウォレット)に、ASTRを用意しておく必要があります。
「まだないよ!」という方は、以下の手順を踏めば無事用意ができますよ。
特に④は、他とちょっと違うので要チェックです!
② ASTRを貸付する(Starlay)
続いて、Siriusに預けるドルを調達していきましょう。
そのためにまずは、担保となるASTRをStarlayに貸付ていきます。
ここでは、ASTR+LAYが「年10%」ほどでもらえます!
▶︎「Connect」←接続
▶︎「Deposit」
▶︎金額→「Deposit」
ガス代が「0.01円ほど」と、めちゃくちゃ安いです!
これで、「ASTR」を貸し付けることができました。
③ ASTR担保に、ドルを借入(Starlay)
次に、先ほどのASTRを担保に他の通貨を「借入」しましょう。
「え?借金?」と思うかもですが、金利>LAYと多くもらえたりするので、むしろ借金=稼ぐ手段になってくれます。
「増やすために、借りる。」といった感じです!
▶︎「Collateral」←担保に設定
▶︎通貨を選ぶ
▶︎「Borrow」←借入
ここでは、ドルを1種類用意できればOKです!
以上で、ASTRを貸し付けしてUSDCを調達できました。
④ ドル同士を交換する(Sirius)
ドルが調達できたら、ドルを4種類用意します。
今回は、以下のプールに預けていきます!
▶︎「Connect」←接続
▶︎「Swap」
USDC、DAI、BUSD、USDTが、均等になるように交換しました!
⑤ ドルを「1:1:1:1」で融資する(Sirius)
4種類のドルが準備できたら、最後にお金を預けて「SRS」の報酬をもらっていきましょう。
まず、ドルを預けてLP(領収書)をもらっていきます。
このLPがないと、SRSがもらえないですよ!
▶︎「Pool」→選択
▶︎預入
預入してLPがもらえたので、そのLPをかけて「SRS」をもらっていきます。
▶︎「Farms」→選択
▶︎「Stake」
以上で、「SRS」の報酬ももらえるようになりました。
※ちなみに
「SRS」をよりもらっていく場合は、SRSを一定期間ロックして「veSRS」貯めておくと、報酬がブーストされます。
ある程度SRSが貯まったら、使ってみるのもアリですね!
■ まとめ
今回は、ドル特化のAstar系DeFi「Sirius Finance」について見てきました。
DeFi運用を安定+効率的にやって行くなら、Siriusがオススメです。
リスクが怖くてAstar触れてなかったという方は、ぜひSiriusを参入のキッカケにしてみてください!
では。
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