【最速で解説!】グローバルなデジタル通貨「Worldcoin」について。

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お金

 

こんにちは、さいとうです。

 

Twitterなど一部界隈で、とあるニュースが話題に。

それが、→「地球上のすべての人間に提供する新しいグローバルデジタル通貨」という構想を発表 というニュースです。

有名なファンドなども投資しています。

しかし、海外だけで、日本ではあまり話題になっていませんでした。

今回は、このニュースの「なにがすごいのか?」を最速で解説していきます。

この記事を読むことで、

・世界共通デジタル通貨「Worldcoin」について
・ウラで重要な端末「Orb」について
・これからの動き

がわかり、海外トレンドをいち早くキャッチできます。参考にどうぞ。

 

■なにがすごい?

・世界中のだれでも同じ通貨でやり取りできる
・「Orb」という端末で、早く・安く・安全に使える
・年間5万台以上の端末を生産し、10億人のユーザーに提供目指す

✔︎ 「Worldcoin」のすごさ3選

・無料でもらえる

まず「Worldcoin」は、無料で配布される予定のコインになります。

既に、チリ、ケニア、インドネシア、スーダン、フランスなど4大陸(アフリカ、南米、ヨーロッパ、アジア)の12カ国に提供しています。

チリに関しては、発表から6ヶ月余りで18,000人以上のユーザーが、Worldcoinをもらっています。

・世界共通で使える

続いて、すごさは「世界共通」で使えるお金であることです。

つまり、Worldcoinを持っていれば、換金など必要なしに、世界中どこでも買い物や食事ができるんです。

たとえば、日本円をアメリカで使う場合、一回ドルに換金しないと、使えませんよね。

世の中には、ドルや円、ビットコインやイーサリアムなど、いろいろな通貨が存在します。

それを、国や場所によって、使い分けなければいけません。

「Worldcoin」という世界共通のデジタル通貨があれば、どの国でも手間なく使えるお金になります。

・早く、安く、安全に使える

これは、Worldcoinのネットワークが、イーサリアム基盤レイヤー2というネットワークを使うことで、実現しています。

レイヤー2とは、メインチェーンの動きを早くする技術です。

いわば、ブロックチェーンを「道」とするなら、「メイン通り(メイン)」の交通量を分散するための「脇道(レイヤー2)」の役割をしてくれるものです。

→ブロックチェーンについて詳しく解説してます

NFTやDeFiなど多くのサービスを動かす、イーサリアムの力を借りて、「早く・安く・安全」にWorldcoinは、運営されています。

✔︎重要な「Orb」というデバイス

では、どのように「Worldcoin」を運営するのか?

それが、「Orb」という端末です。ザックリ要点をまとめると、以下のツイートのようになります。

・0.05%しか間違えず正確

まず、この「Orb」は、正確に本人確認をしてくれる特徴があります。

これには「虹彩認証(こうさいにんしき)」を導入しているからです。

虹彩認識とは、生体認証の一種で、目に光を当てた時の輝きで、個人を見分ける技術です。

一部、スマホなどの指紋認証でも使われるもので、普通の生体認証より精度が高い、という特徴があります。

その精度の高さから、アラブ首長国連邦の国境管理システムでも活用されています。

カンタンにいえば、目はウソがつけないということです。

これによって、ユーザー間違いが0.05%とかなり高い精度で、大量のユーザーを見分けることができます。

・カンタンに使えるのに、高セキュリティ

ユーザーは、前に立ち認証してもらうだけで、コインが配布されます。

手順としては、

カメラを見てボタンを押す

目の画像を撮る

画像を、数値コード「IrisHash」に変換

Orbが、ネットに接続せず独自に認証する

(※もしユーザー登録されていなければ)
コイン配布へ

といったカタチ。

最新の暗号化技術で、認証した目のデータは、保存orアップロードする必要なく、ネット上には公開されません。

カンタンに、高セキュリティで、コインが配布されていきます。

・「Orb+人」で運営される

Worldcoinは、中央集権的な運営を避けるために、Orb+「Orb Operators」という世界中の起業家と運営しているのも特徴です。

このオペレーターは、ユーザー登録を手伝います。

より多くのユーザー登録を処理したオペレーターには、報酬が多く渡されます。

最高で、1人で約1000人/週のユーザーを処理できるオペレーターもいるくらいで、かなりの競争になります。

※1週間で2,198人のユーザー登録した例も
※平均→764人/週、1,069人/人

人の作業も加えることで、より強いシステムを作っています。

〜「Orb」の詳細〜

・直径20cm
・重さ2.5 kg
・表面→鏡
・ウラ→目の投影機、照明LED、詐欺検出システム
・モバイルバッテリー

 

✔︎これからは?

これからは、年間5万台以上のデバイスを生産し、10億人のユーザーを接続を可能にしていく予定だといいます。

大きな計画ですね。

 

■まとめ

・グローバルな通貨「Worldcoin」普及を目指す
・「Orb」という端末で、早く・安く・安全にユーザー認証
・今後、年5万台以上の端末を作って、10億人のユーザーに提供を目指す

これまで、「より良いものを…」と多くのコインやプロジェクトが、発表されてきました。

しかし、種類が多くなりすぎて、サービスやコイン選びが、むずかしくなっているのも現状です。

こういった、「世界共通」で使えるコインという考え方も、面白いですね。

今後の動向にも、楽しみです。

 

では。

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