こんにちは、さいとうです。
あなたは、「Platypus Wars」ご存知ですか?
もし「なにそれ?知らないよ!」といった方は、まだまだ知るのは遅くないです。
なぜなら、2022年に始まった新しいトレンドだからです。
本記事では、以下の疑問にお答えします。
・DeFiの最新トレンド知りたい!
・「Platypus Wars」ってなに?
・分かりやすく教えてほしい。
・これからのトレンドに乗っかりたい
本記事では、DeFiの最新トレンドである「Platypus Wars」について調査しました。
Platypusとは、DeFiという仮想通貨を入れる銀行の一種。
今年に入り「β版」を公開し、ドル連動の仮想通貨(ステーブルコイン)で「高利回りが出せる!」と注目が集まっていました。
ぼく自身も現在、ここを使って利回り50〜60%くらいで運用できてます!
「ステーブルコイン=安定」といったモノで、ここまで利回り出せるのはそうそう存在しません。
なんとこのプラットホームを中心として、最近ユーザーを取り合う「Platypus Wars」というトレンドが起きていたんです。
本記事の内容は、以下の通り。
■Platypus Warsとは?
■Platypusとは?
■Platypus Wars勃発!
■Curve Warsとは?
■Curveとは?
■Curve Wars勃発!
■次なる「〇〇 Wars」は?
■トレンドをつかむ3ステップ
■1番大切なのは…
本記事を読むことで、最近のトレンド「Platypus Wars」の内容や流れが一気に分かります。
シンプルにここを知っておくと、DeFiを使ってお金を増やしやすくなるかなと思います。
ぶっちゃけ2022年3月現在において、ここまで追いかけてまとめた記事は本記事のみかなと思いますので、参考にしていってください。
「そもそもDeFiとは?」といった方は、下記ブログにてDeFiを専門用語なしで解説してますのでぜひどうぞ。
→【完全初心者向け】「DeFi」を専門用語なしで徹底解説!【使い方も紹介】
それでは、最新トレンドを紐解いていきましょう!
■Platypus Warsとは?
「Platypus Wars」とは、PlatypusというDeFiユーザーを取り合うような戦争を指します。
メジャーなA銀行のお客さんを、B銀行とC銀行が取り合うというのが、仮想通貨の銀行であるDeFi同士で起きている感じ。
結論として、これが最近のDeFiにおけるトレンドです。
主には以下のようなDeFiが、Platypusのユーザーを取り合っています。
✔︎Echidna(エキドナ)
✔︎Vector(ベクター)
この2つのDeFiが、発表から1ヶ月もせずにPlatypusから「3割」ほどユーザーをゲットしました。
【プラットホーム別】「 PTP 」分布
・Platypus( $PTP )→76.8%
・Echidna( $ECD )→12%
・VECTOR( $VTX )→11.2%PTPの7〜8割Platypusでステーキングされ、残りはEchidnaとVECTORが互角ですね。
どれだけPlatypusユーザーを取り込めるか、注目したいところ。 https://t.co/Dw86snC5At
— さいとう @ DeFiブロガー (@saito_pickNEWS) March 13, 2022
凄まじい勢いですね!
しかしここまで読んだ方には、以下のような疑問を抱く方もいるはず。
・なぜPlatypusなの?
・Echidna?Vector?ナニモノ?
ここを解決するには、まず「PlatypusがどんなDeFiなのか?」を理解しておく必要があります。
なぜなら、Platypusについて知っておくことで「トレンドの本質」が見えるからです。
さらに「本質」が分かれば、これから起きるトレンドもよみ、お金を増やしていくチャンスにもつながるかなと。
なので次からは、
・Platypusについて
・Echidna、Vectorについて
深掘りしていきます。
■Platypusとは?
それではまず、「Platypusとはなにか?」について知っていきましょう。
特徴としては、以下の通り。
✅ ステーブルコインに特化したDeFi
✅ PTPをかけて、「vePTP」が貯まる
✅ vePTPを持っていると、利回りが上がる
1つずつ見ていきます。
ーーステーブルコイン特化のDeFi
Platypusとは、ステーブルコイン特化の仮想通貨の銀行になります。
ステーブルコインとは、ドルの価値に連動した仮想通貨。
その扱いに特化したDeFiになっています。
「ドルって1種類じゃないの?」と思うかもですが、色々な会社や組織それぞれがドル連動のコインを発行していて、今や仮想通貨市場の規模の「10%ほど」を占める存在となっています。
✅ステーブルコイン比較
✔︎全体規模
→1,770億ドル(暗号市場の9.77%)✔︎時価総額(億ドル)
1位 $USDT 212→784(+269%)
2位 $USDC 41→425(+936%)
3位 $BUSD 10.7→144(+1,245%)
4位 $UST 1.8→101(+5,430%)
5位 $DAI 12→89(+641%)$UST が、+5,430%と最も成長した。 pic.twitter.com/px8CgRTmlS— さいとう @ DeFiブロガー (@saito_pickNEWS) January 31, 2022
USDTやUSDCあたりが、かなりメジャーですよ!
Platypusでは、このステーブルコインのやり取りに特化しているDeFiです。
ーーやれることは4つ!
Platypusでできるのは、以下の4つになります。
❶ ステーブルコイン同士の交換
❷ ステーブルコイン預ける
❸ LPかけて、PTPもらう
❹ PTPかけて、vePTPもらう
❶ ステーブルコイン同士の交換
まずPlatypusでは、先ほど述べたようなUSDTとUSDCといったステーブルコイン同士の交換ができます。
しかし「ドル同士交換しても、価値は同じでしょ?」と、一見「無意味」に見えるかもですが、DeFiを利用していくときにステーブルコイン同士の交換に意味が生まれます。
それが、「利回り」の違いです。
DeFiは、仮想通貨を預けたりすると手数料収入が入ってくるんですが、預ける通貨によっても収入が変わってくるんです。
※DeFiの仕組みは、→【完全初心者向け】「DeFi」を専門用語なしで徹底解説!【使い方も紹介】で詳しく解説してます。
たとえばあなたがUSDCを持っていたとして、以下のどちらに預けたいですか?
・USDCを預けて、年3%で増える
・USDTを預けて、年5%増える
おそらくUSDTをUSDCに交換して、年5%で増やしたいはず。
ステーブルコイン同士の交換をすることで、お金が増えやすくなるんです。
こういったときに、PlatypusのようなDeFiが重宝されます。
実は、Platypus以外でもステーブルコイン同士の交換はできます。
しかし、どうしても「手数料」が高くなりがち。
なぜなら、特化された「設計」でないから。
Platypusのようにステーブルコインに特化したDeFiなら、おトクにコインの交換ができます。
ステーブルコイン(ドル連動の仮想通貨)同士の交換なら、「Platypus」というプラットフォームがいいですよ。シンプルに最適なレートで交換できるからです。下記は、PlatypusとTrader Joeの比較。同じコインの交換で「10円」ほどの差に。たかがそれだけ?かと思うかもですが、塵も積もれば山となる。 pic.twitter.com/P2Y80l7s3D
— さいとう @ DeFiブロガー (@saito_pickNEWS) March 22, 2022
最適な価格で交換ができますよ!
ステーブルコイン同士の交換する上で、Platypusは優秀なDeFiになります。
❷ ステーブルコイン預ける
次に、Platypus自体に仮想通貨を預けて「利回り収入」をもらうこともできます。
銀行に預入して、金利をもらっていくようなイメージです。
仮想通貨のステーブルコイン預けるだけで、銀行の1,000倍以上の利回りがもらえますよ!
❸ LPかけて、PTPもらう
先ほどのステーブルコインを預ける以外にも、プラスの収入が存在します。
それが、Platypusからもらえる仮想通貨「PTP収入」です。
PTPとはPlatypusが発行する仮想通貨で、それが使ってくれるユーザーに配られるイメージ。
といっても、もらい方はカンタン。
ステーブルコインを預けると、「LP(=Liquidity Provider)」という「預けた証明書」がもらえます。
この証明書をPlatypusの方に預けることで、「PTP収入」が入ってくる仕組みです。
なので、Platypusを使うと以下の収入が入ります。
✅ 仮想通貨を預けている「金利」収入
✅ 証明書を預けている「PTP」収入
ふつうの銀行とかにはない仕組みですね!
❹ PTPかけて、vePTPもらう
またPTPをかけて(ステーキングして)「vePTP」を貯めることもできます。
コチラももらい方はカンタンで、もらった(買ってもOK)PTPをかけていくと「vePTP」がもらえます。
ぼくは1月から使って、たくさん貯めてます!
ーーポイントは「vePTP」
ここで、以下のような疑問を抱く方もいるはず。
「なんでvePTPもらうの?」
結論として、vePTPを多く持ってることでPTPがたくさんもらっていけるんです。
なぜなら、「vePTP=貢献度」としてPlatypusが優遇してくれるから。
カフェとかで「ポイント」が貯まる仕組みが、銀行に入ってきたと捉えてもらってOKです。
ポイント多く持ってると、割引やクーポンがもらいやすくなりますよね?あんな感じで、vePTPを持ってるとたくさん報酬が配られます。
これでぼくは、年50〜60%でPTPがもらえてます!
ぶっちゃけここを知っておくだけでも、シンプルにドルを「高利回り」で運用できます。
ここまでがPlatypusの特徴となります。
一旦まとめておくと、以下の通り。
✅ 安定したドルコインの扱いに特化したDeFi
✅ 金利収入+PTP報酬が入る
✅ vePTPを貯めると、PTP報酬がブースト
この「ブーストする」仕組みにユーザーが食いついたこともあり、今やPlatypusはAvalancheで5番目にお金が入っているDeFiとなりました。
すごい伸びですね!
ーーただし課題も!?
しかしこのPlatypusには、課題もあります。
それが、PTPのステーキングを解除するとせっかく貯めた「vePTP=0」になってしまうこと。
カフェとかでせっかくポイントが、なくなったらなんか嫌ですよね。。
そういった感じで、「せっかく貯めたvePTPが!」とならないために、PTPをずっとかけておく必要があります。
つまり、PTPを実質「ロック」してるんです。
ここで、以下のようなユーザーが生まれます。
「PTPをロックせずに、PTP報酬をブーストできないの?」
ここを解決すべく、EchidnaやVectorというDeFiが誕生しユーザーを取り合う「Platypus Wars」が起きたんです。
そこを次では、深掘りしていきます。
■Platypus Wars勃発!
先ほど述べたように、Platypusで解決したいこととしては以下の通り。
ここを解決すべく、EchidnaとVectorというDeFiが生まれました。
ここが発表から1ヶ月もせずに、PTPのシェアを3割ほど取りました。
【プラットホーム別】「 PTP 」分布
・Platypus( $PTP )→76.8%
・Echidna( $ECD )→12%
・VECTOR( $VTX )→11.2%PTPの7〜8割Platypusでステーキングされ、残りはEchidnaとVECTORが互角ですね。
どれだけPlatypusユーザーを取り込めるか、注目したいところ。 https://t.co/Dw86snC5At
— さいとう @ DeFiブロガー (@saito_pickNEWS) March 13, 2022
ここからは、以下の内容を解説していきます。
・EchidnaとVectorとは?
・人気出た理由は?
それではいってみましょう!
ーーEchidnaとVectorについて
それでは、「Platypus Wars」を引き起こした2つのDeFiを紹介していきます。
「PTPをロックせずに、ブースト報酬がもらえる」といったDeFi。
なので、シンプルにここを知っておくとお金が増えやすくなりますよ。
Echidna Finance
まず、Echidnaでできることは以下の3つ。
❶ PlatypusのLPかけて、PTPもらう
❷ PTPかけて、ECDもらう
❸ ECDロックして、veECDもらう
この中でも、Echidnaの1番のポイントとしては❶です。
なぜなら、vePTPを貯めることなく、ブースト報酬がもらえるからです。
PlatypusでPTPのブースト報酬をもらうには、PTPをロックしつつ「vePTP」を貯めておく必要ありました。
しかしEchidnaなら、以下のような流れでブースト報酬がもらえます。
PlatypusからもらったLPかけるだけで、PTPのブースト報酬がもらえる
ブースト報酬がvePTPなしで、多くのPTPがもらえるようになったんです。
これで、vePTP=ポイントを貯める必要が無くなりました!
これが、大きなポイントとなります。
Vector Finance
続いて、Vectorでできることは以下の3つ。
❶ ステーブルコインかけて、PTP+VTXもらう
❷ PTPかけて、PTP+VTXもらう
❸ LPかけて、VTXもらう
Vectorの大きな特徴としては、❶です。
Echidnaとの違いは、ステーブルコインを預けるだけでVTXの報酬も入る仕組みです。
つまり、PTPをかける(持つ)必要なくブースト報酬が入ります。
仕組みとしては、
ステーブルコイン預けると、PTPと「VTX」がもらえる
Vectorを使うと、PTP分のお金がいらなくなります!
ここまでのEchidnaとVectorを、まとめると以下の通りです。
✅ Echidnaは、vePTPなしでブースト報酬がもらえる
✅ Vectorは、ステーブルコイン預けるだけでPTP+VTXもらえる
以上のように、Platypusの課題を解決していくDeFiがユーザーを取り合っているのが現状となります。
ここまで「Platypus Wars」の役者を紹介していきました。
しかしぼく自身、この2つのDeFiがここまで人気の出た理由はもう1つあると考えています。
それが、この2つのDeFiが「給付金(=エアドロ)」を配ったんです。
いわゆる、「お金配り」。
ここを知ってただけで、タダでお金がもらえた話なので話していきます。
ーー人気が出た大きな理由「エアドロ」
ぼく自身人気が出た大きな理由は、2つのDeFiが行った「エアドロ」が大きいかなと見ています。
シンプルに、話題になりやすいですからね。
「どんな人に配ったの?」
結論として、Platypusを使って「vePTP」を貯めていた人向けに給付金を配りました。
つまり、Platypusを早いうちに触っていれば、いくらかもらえたんです。
▼Echidna公式のツイート
▼Vector公式のツイート
ぼくも、給付金受け取れました!
vePTPホルダー向けに、VECTOR(@vector_fi )からエアドロきましたね。
今はそんな大金ではありませんが、VECTOR自体の成長も見込んで、しばらくホールドしてみます。 pic.twitter.com/Cd6JObvBk0
— さいとう @ DeFiブロガー (@saito_pickNEWS) March 3, 2022
Platypusを早いうちに使っていたユーザーは、新しく出てきたDeFiに注目したんですね。
ぶっちゃけこのニュースをキャッチしておくだけで、タダでお金がもらえるチャンスでした。
おそらく本記事を読んでくれてる方の大半は、知らなかったニュースのはず。
こういった事例を知っておくことで、今後トレンドが起きる時の参考になるかなと思います。
とはいえ、下記のように思う方もいるはず。
「一部で盛り上がってるだけじゃないの?」
結論として、このような動きは今後も生まれてくると思います。
なぜなら、今回のような動きは初めてではなく2020-2021年あたりで、似たようなトレンドがすでに起きていたんです。
それが、「Curve Wars」というモノ。それに今回の「Platypus Wars」は非常に似ていたんです。
つまり、「〇〇 Wars」のトレンドを深く知っておけば次のトレンドを追いかけやすく、給付金などもらうことも可能かなと。
ですので、続いてはPlatypus Warsの根源となった「Curve Wars」を見ていきます。
ここまででもかなりのボリュームだったとは思いますが、Platypus Warsが理解できた方ならサラッと理解できると思います。
■Curve Warsって?
それでは、Platypus Warsの根源となった「Curve Wars」を見ていきましょう。
結論として、Curve Warsとは「Curve」というDeFiユーザーの取り合いのことを指します。
なのでここからは、以下の内容を見ていきます。
・Curveとは?
・Curve Warsはなぜ起きた?
何度も言いますが、ここを知っておくとトレンドの「本質」が見え、お金を増やす知識になります。
とはいえ、Platypus Warsとそこまで大きく違わないので、サクッと見ていきましょう。
■Curveとは?
それではまず、Curve Warsの大元「Curve」を見ていきましょう。
ーーできることは4つ!
Curveでできることとしては、以下の通り。
❶ ステーブルコイン同士の交換
❷ ステーブルコイン預ける
❸ LPかけて、CRVもらう
❹ CRVロックして、veCRVもらう
特に❹は重要で、「veCRV」を貯めて利回りをブーストさせる仕組みがあることで、利回りが最大2.5倍まで上がります。
ここで勘のいい方は、以下のように思うはず。
「Platypusとそんな変わらないじゃん!」
その通りで、おそらく序盤で話してきたPlatypusはこのCurveを真似て設計されてます。
違うところとしては、「どのブロックチェーン上に作られているか?」くらいです。
Platypusは「Avalanche」というブロックチェーン上に、Curveは主に「イーサリアム」というブロックチェーン上に作られています。
A通りに立つスタバとB通りに立つスタバといった感じと捉えればOKです!
なので大きく違う点はなく特徴としては、
✅ ステーブルコインに特化したDeFi
✅ CRVをロックし、「veCRV」が貯まる
✅ veCRVを持っていると、利回りが上がる
といったDeFiとなっています。
Platypusを理解していれば、Curveの理解はむずかしくありませんね。
もしPlatypusを復習しておきたい方は、「■Platypusとは?」までどうぞ!
つまりCurveは、Platypusと同様「veCRV」という貢献ポイントを貯めて、ステーブルコインが「高利回り(最大2.5倍)」で運用できるDeFiとなっています。
ーー「veCRV」もらうには?
しかし、Curveにも課題があります。
それが「veCRV」をもらうには、仮想通貨「CRV」を一定期間ロックする必要があることです。
より多くのveCRVをもらうには、長期間CRVをロックしておく必要があります。
つまり、より利回りをブーストさせるためにはロック期間を長くしなくてはならないんです。
ロック期間は、「1週間, 1ヶ月, 3ヶ月, 半年, 1年, 4年」と選べます!
なので、利回りをブーストさせたいユーザーは長期間CRVをロックして、veCRVを貯めます。
しかし、そこには下記のようなリスクも存在します。
「もしこの後Curveがオワコン化したら?」
こういったリスクと隣り合わせでないと、利回りがブーストされないんです。
すると、下記のような課題が生まれます。
「CRVをロックせずに、報酬をブーストできないの?」
ここを解決すべく、「Convex」や「Yeran」などのDeFiが誕生しました。
これが、Curveユーザーを取り合う「Curve Wars」の始まりです。
Platypus Warsと流れが似てますよね!
■Curve Wars勃発!
ここからは少し、「Curve Wars」を深堀りしていきましょう。
Curve Warsが解決したいことを確認すると、以下の通りでしたね。
ここからは、この課題を解決すべく生まれたDeFiの1つ「Convex Finance」を解説します。
誕生から猛スピードで、CRVシェア率を43%まで追い上げたDeFiです。
ーーConvex3つの機能!
Convexでできることとしては、以下の3つ。
❶ CurveのLPかけて、CRVもらう
❷ CRVかけて、CRV+CVXもらう
❸ CVXロックして、cvxCRVもらう
大きな特徴としては、❷かなと。
CurveでCRVのブースト報酬をもらうには、CRVをロックしつつ「veCRV」を貯めておく必要ありました。
しかしConvexなら、CRVをかけるだけで「CRV+CVX」といったダブル報酬が入ります。
しかも、CRVをロックすることなくブースト報酬が入るんです。
「CVX」持ってるだけでも、お金が増えてます!
>>CVXの価格推移
つまりConvexを使うと、
といった解決ができます。
これによりCurveの問題は解決され、現在ConvexがCurve Warsで圧勝を納めています。
トレンドに乗れていた方は、かなりここでお金が増やせたと思います(ぼくは乗れなかった、、、)。
トレンドをキャッチ=お金を増やしやすくなるのもDeFiの魅力ですね!
■次なる「〇〇 Wars」は?
ここまでは、Curve→Curve Wars→Platypus→Platypus Wars→現在といった流れを知ることができたと思います。
しかしここまで読んでくださった方で、以下のような気持ちを抱く方もいるはず。
・過去にそんなトレンドあったのか。
・今後チャンス来ないでしょ?
・トレンド乗るのむずかしそう
結論として、ぼく自身「〇〇 Wars」といったトレンドに乗っていくことは「だれでも可能」と考えています。
なぜなら、流行は繰り返されると考えるからです。
たとえば、ファッションだと「20年おき」に繰り返されると言います。
これは「今年のファッションはコレ!」決めるのが、会社の決定権を持つ30代。
なので、その30代の方々が10代の青春時代に来ていたファンションをベースに考えられるためです。
DeFiサービスを考えるのも、「人」です。
今回Curve Wars→Platypus Warsのようなトレンドを見た開発者が、「いつか同じような流れを起こしてくるのでは?」と考えています。
しかもDeFiは「新興市場」なので、流行のスピードもファッションと違いかなり早いです。
Curve War→Platypus Warsでは、1年ほどのスパンで起きてます!
だからこそ、市場を見ておくことでトレンドをつかむのはそれほどむずかしくないと思います。
■トレンドをつかむ3ステップ
最後に、「じゃぁ、どうやってトレンドをつかむの?」という方向けに、トレンドをつかむ3ステップを紹介していきます。
ぼく自身、冒頭で紹介した「Platypus Wars」のトレンドに乗ることができたのも、このステップのおかげと考えています。
トレンドをつかむのは、お金が増えることにもつながるのでぜひ知っておきましょう。
ーートレンドをつかむ3ステップ
DeFiのトレンドをつかむには、以下の通りと考えています。
❶ 成功してるDeFiを探す
❷ 実際に触ってみる
❸ 問題点を見つける
❶ 成功してるDeFiを探す
まず、今どんなDeFiが成功してるのか見ておきましょう。
Curve Warsは、Curve。
Platypus Warsは、Platypus。
といったように、「メジャーなプロジェクト」が分かればそこのユーザーを狙ってくるプロジェクトが生まれるからです。
「どんなDeFiを多くの人が使ってるのか?」をリサーチしてみましょう。
❷ 実際に触ってみる
続いて、ある程度成功しているようなDeFiがあれば実際にそれを触っていきましょう。
「いきなり触るの?」
と思うかもですが、次の「問題点を見つける」というのが触ってることで効いてくるからです。
たとえば、新型iPhoneが出て実際に触ってみないとわからない部分ありますよね?
DeFiも同じで、実際に触って「使用感」を確かめてみましょう。
マジでここは大切です!
❸ 問題点を見つける
最後に、触ってみつけた「問題点」を洗い出してみましょう。
今回の「〇〇 Wars」にあったように、「ロックせずに、利回りブーストできないか?」といった問題を探すカタチ。
DeFiは「人」が使うものなので、「ユーザー目線」でみておきましょう。
ここを見つけておけば、あとは新しいプロジェクトを待つのみです。
ーーぼく自身はココに注目!
「どんなDeFi見ればいいの?」
といった方向けに、ぼく自身は「Trader Joe」というDeFiに注目しておくのをオススメします。
なぜならここで先日、「veJOE」という新しいステーキング(配当金)サービスを発表しました。
カンタンにいうと、
といった新機能。
ぼく自身、これで利回り60%ほど出てます!
ですが、「問題点」もあると考えています。
それが、結局「JOE」を解除したらせっかく貯めた「veJOE」がなくなってしまうこと。
実質、JOEをロックしてることに。
すると「ロックせずに、JOE報酬ブーストできないか?」といった悩みも当然出てきます。
そこで、Trader Joeユーザーを狙った「Trader Joe Wars」が起きるのでは?と考えています。
なのでぼく自身、ここの今後のトレンドには楽しみにしています。
※追記
実は本記事をアップしてからしばらくして、「Trader Joe Wars」が始まっています。
下記ツイートにあるように、「Yield Yak」というDeFiが「JOEをロックせずにブーストする」仕組みを打ち出してきました。
お!これはトレンドがきそうですね。
① Trader Joeにお金預ける
② 証明書(LP)もらう
③ @yieldyak_ に預けるすると、Yield Yakを介して「 $JOE 報酬」がブーストされます。「JOE Wars?」的なトレンドがきそうですね。
これは注目。 https://t.co/0XvPuSkA6z
— さいとう @ DeFiブロガー (@saito_pickNEWS) April 3, 2022
Trader JoeでLPをもらって、Yield Yakという場所に提供するとJOEのブースト報酬がもらえるように。
さらに、盛り上がりそうなトレンドですね。
■1番大切なのは…
今回の話は、ぶっちゃけむずかしさもあったはず。
DeFi始めたての当時ぼく自身、ここはチンプンカンプンでした…
しかしここを理解してトレンドに乗れていれば、お金を増やせていたはず。
ぼく自身もタイミングよくPlatypus Warsでは、お金も増やしていくことができました。
それは、なにより早いうちに触っていたからです。
だからこそ、とりあえず数千円からでもDeFiに触れてみることは重要と考えています。
下記でDeFiを始めるロードマップを共有してるので、目を通してできるところからやっておきましょう。
→【無料公開】「年20〜30%」でお金を増やすロードマップ【実証済み】
本記事の内容をここまで読んでくださった新しいモノ好きのあなたは、これから起きるトレンドをワクワクして待てる方のはずです。
次なるトレンドをつかんで、お金も経験も積んでいきましょう!
では。
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