こんにちは、さいとうです。
今回は、Avalanche初のレンティングプロトコル「BENQI」について解説します。2021年に誕生したばかりの新興プロジェクトなので、この機会にサクッと知っておきましょう。
■BENQIとは?
・Avalancheを使うことで、早く、安いやり取りができる
・預入、借入をするプラットホーム
・21年4月28日〜ガバナンストークン「QI」を提供
・流動性提供、ネットワークに貢献もできる
・Avalancheと他のチェーンの架け橋を目指す
(イーサリアム、ポルカドット、BSC)
ーーAvalanche版Compound
BENQIは、Avalancheのブロックチェーン上で動く、初のレンティングプラットホームです。つまり「仲介」なしで、お金の貸し借りができるようになります。
以上8銘柄を、BENQI上で預入・借入できます。
しかも、Avalancheのブロックチェーン上で動いているので、「安く・速い」という特徴があります。
→【初心者向け】アバランチ(Avalanche)をカンタン解説!今後の仮想通貨とは?
イメージとしては、イーサリアム基盤で動くレンティング「Compound」が、安く・早く使えるようになったカタチですね。
ーー2021年誕生!
BENQIは2021年に誕生し、まだまだ新興プロジェクトです。
しかし、預かり資産ランキングにおいては、13億ドル(約1,500億円)と5位にランクイン。
※Avalancheのみの比較
🔽11/15バイナンスに上場
🔽12/13FTXに上場
といったカタチで、かなり勢いがあります。
ーーガバナンストークン「QI」
2021年4月28日に、独自の「QI」というガバナンストークンを発行し始めました。
これによって、BENQIのプロジェクトの決定に投票できたり、口を出すことができます。
さらに、8月19日にはBENQIに対して、流動性を提供して、その報酬として「QI」をもらえるように。
つまりQIは、投票権&報酬としてやり取りされるトークン、といった感じですね。
ーー他のチェーンとの架け橋へ
・イーサリアム
・ポルカドット
・バイナンス・スマート・チェーン(BSC)
にもつながるチェーンを目指しているのが、BENQIです。
🔽PancakeSwapに対応
既に、BSCのPancakeSwap上で「QI」トークンを、ステーキング(再投資)できる事例なんかも出てきています。
他のチェーンと、独立するのでなく共存することで、互いに成長していける良さがあります。
■まとめ
・2021年誕生のAvalanche初レンティングプロジェクト
・イーサリアム基盤よりも、安く・早く使える
・ガバナンストークン「QI」が流通
・レンティング、ファーミング、ステーキングができる
・他のチェーンにも、「QI」を提供できる
(PancakeSwapでステーキングできる事例など)
といったカタチです。今後、実際に触ってみて、気がついたことなども共有していきます。
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でも、
「まだDeFi怖い…」
「ビットコインすら買ったことない」
といった方は、まず「仮想通貨を買ってみる」ところからオススメします。
できるところからコツコツやっていきましょう。
では。
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