イーサリアムよりも「安い・早い」Arbitrumへの送金法2選

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ETH

 

こんにちは、さいとうです。

 

今回は、イーサリアムのレイヤー2 「Arbitrum」について解説します。

 

🔽先日バイナンスに対応

処理をVISA並みに速く、ガス代を1/50まで安くしてくれるというのが特徴。

この記事では、レイヤー2 「Arbitrum」の特徴〜使い方まで徹底解説します。参考になれば、うれしいです。

 

■期待が集まる「Arbitrum」

・イーサリアムのガス代安く、処理を早くする「脇道」の役割

・バイナンスに対応したばかり

・「Arbitrum One」というアップデートで、処理4,500回/秒、ガス代1/50へ

・送金には、2種類ある

ーーArbitrumという「脇道」

Arbitrumは、イーサリアムのレイヤー2となり、メインチェーンの処理を分散してくれる「脇道」のような存在です。

レイヤー2があれば、イーサリアムのガス代を安く、処理を早くしてくれます。

Arbitrum以外にも、Polygon(ポリゴン)Skale(スケール)といったレイヤー2もあります。

イーサリアムの弱点をカバーしてくれるのが、Arbitrumなどのレイヤー2となります。

ーー今年8月にアップデート済

Arbitrumは2020年10月に、誕生したチェーンになります。

しかし、処理能力がメインのイーサリアムに制限されてしまい、手数料が抑えられないなど、あまりいいチェーンとは言えませんでした。

それから1年経たない2021年8月に、「Arbitrum One」というネットが発表され、安く・早くなりました。

・処理→4,500回/秒
・ガス代→1/50へ

これには、イーサリアムのメインには処理の「概要」、Arbitrumには処理の「詳細」書き込むといった、役割分担をすることで実現しました。

例)
Aさんが、お菓子を300円で買った。
・メイン→Aさん、買った。
・レイヤー2→お菓子、300円、〇〇店で
といったカタチ

ーーさらに!

🔽最新版「Arbitrum Nitro」も(10月)

このアップデートで、処理が20〜50倍早く、ガス代もさらに安くなると期待されています。

これは【Geth(今)+WASM(新)】といった新しいコードを書き加えることで、メインとの相性を良くしてくれます。

まだまだ期待のチェーンですね。

 

■送金は2パターン!

それではそんなArbitrumのネットをどう使っていくか、解説していきます。

Arbitrumネットに資金を乗せることができれば、イーサリアムよりも安く・早く、送金やDeFi利用などができるようになります。

送金には下記2パターンがあります。

・バイナンスから送金

・Arbitrum bridge使う

それぞれ解説していきます。

ーーまずチェーン追加から!

まず、ウォレットに「Arbitrum」のネットを追加しておきましょう。お金を置いておく「受け皿」を用意するようなモノです。

▶︎「Chainlist」を開く
※さまざまなチェーンの情報を検索できます

▶︎「Connect wallet」→「メタマスク」→「接続」

▶︎「Arbitrum One」を検索

▶︎「承認」

メタマスクに、Arbitrum Oneのネットワークを追加できました。

ーーバイナンスから送金

▶︎手順

1.国内取引所で、イーサリアム買う

2.バイナンスに、イーサリアム送る

3.ウォレットに送る

※手順1〜2「国内→海外への送金」は、コチラの記事を参考にどうぞ。

→ビットフライヤー→バイナンス|失敗しない送金【3ステップで紹介】

 

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3.ウォレットに送る

バイナンスからウォレットの「Arbitrum One」のネット宛に、送金していきましょう。

▶︎ユーザークリックして、アドレスコピー
※「Arbitrum One」が選択されているのを確認してください

▶︎「ウォレット」→「フィアットと現物」

▶︎イーサリアム列「出金」

▶︎①通貨:ETH
 ②アドレス貼り付け
 ③ネットワーク:Arbitrum One

▶︎「出金」

完了です。

ーーArbitrum bridge使う

▶︎手順

1.国内取引所で、イーサリアム買う

2.ウォレットに送る

3.Arbitrum bridgeで、資金を移す

※手順1〜2「国内→ウォレットへの送金」は、コチラの記事を参考にどうぞ。

→ビットフライヤー→メタマスク|失敗しない送金【3ステップで紹介】

 

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3.Arbitrum bridgeで、資金移す

Arbitrum bridgeを使って、イーサリアムネット→Arbitrum Oneネットへ、イーサリアムを移していきます。

まず、MetaMaskに接続します。

▶︎「Arbitrum bridge」を開く→「MetaMask」

▶︎「次へ」→「接続」

接続できたので、資金を移していきます。

▶︎「Token:ETH」→金額→「Deposit」

ガス代確認し、資金をArbitrum Oneに移せました。

 

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以上、Arbitrumへの送金となります。これをやっておくことで、「安く・早く」イーサリアム上のアプリを動かすことができます。

Arbitrumに対応したDeFiは、以下のような例があります。

→【10分でわかる】仮想通貨Curve(CRV)のすごさ|「安い・早い・安全」なDEX

→【仮想通貨まとめ】レンティングプロトコルAaveとは?|特徴〜稼ぎ方まですべてわかる

 

ぜひ、参考にして下さい。

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