こんにちは、さいとうです。
今回は、お金を借りながらも稼げるDeFiプロジェクト「Venus」について、話していきます。
本記事では、
・Venusとは?
・なにができるのか?
・Venusの使い方
など主に話していきます。
先日ぼくも、Venusに入金完了。現在、利回り100%前後で、運用中です。
その経験通して、Venusの稼ぎ方を解説します。
参考になれば、幸いです。
■Venusとは?
・「バイナンス・スマート・チェーン(BSC)」で動くDeFi
・ガバナンストークン「XVS」+ステーブルコイン「VAI」
・レンティング+ステーブルコイン発行+ステーキングの3つができる
(Compound+Makerのようなプロジェクト)
・貸す・借りる、どちらもにも「XVS」が付与
ーー基盤は「BSC」
Venusは、バイナンスが提供するブロックチェーン「バイナンス・スマート・チェーン(BSC)」上で動くDeFiプロジェクトになります。
BSCを使うプロジェクトランキングでも、PancakeSwapの次に使われるモノです。
BSCを使うことで、「速い・安い・安全」なチェーンの上で、DeFiを動かすことができます。
・インターネット上で、アプリやお金を動かすための「インフラ」
→インターネット=土地
→ブロックチェーン=道
→アプリやお金→車両
ーーよく間違えられやすいのが…
Venusは、同じくBSCで動く「PancakeSwap」と間違えられやすいです。
しかし、この2つの役割は、まったく違います。
プラットホーム内で資金を提供するのが、PancakeSwap。
プラットホーム内で資金をやりとりするのが、Venus。
この「役割」の違いは大きいので、知っておきましょう。
ーーできることは3つ!
Venusでできるのは、
・レンティング
・ステーブルコイン発行
・再投資(ステーキング)
の3つになります。
Venusは、イーサリアム基盤の「Compound+Maker」のようなプロジェクトです。
→【DeFiの王道】Compound(コンパウンド)とは?初心者向けの仮想通貨
→【DAI発行とMKR購入】Makerの特徴~使い方まですべて解説!
大きくVenusが違うのは、「借金しても稼げる」といったところです。詳しく解説していきます。
・レンティング
→お金を貸し借り(レンティング)
→ガバナンストークン「XVS」を得られる
→貸した暗号資産を担保に、暗号通貨を借りられる
Compoundのようなレンティングと違うのは、「借りる側」もガバナンストークンがもらえるところ。
ですので、貸す側も借りる側も、トークンの利回りを得ることができます。
・プロジェクト利用するともらえる「オマケ」のようなもの
・保有量に応じて、プロジェクトの決定や投票に参加できる
・プロジェクトの決定権を、分散させるための仕組み
貸す側ーー
→暗号通貨を貸して、その金利を得る。
→「XVS」トークンがもらえ、その利回り収入あり。
→金利+利回りの2つの収入を得ることができる。
借りる側ーー
→暗号通貨担保に、お金を借り金利を払う。
→貸した資金を担保に、お金を借りられる。
→「XVS」トークンがもらえ、その利回り収入あり。
→金利<利回りなら、借りていても資金が増える可能性。
・ステーブルコイン発行
Venus上で、ステーブルコイン「VAI」を発行することができます。また、貸し付けた通貨を担保に、VAIの発行ができます。
つまり、金利+利回りの収入を得ながら、VAIを発行できます。
・法定通貨の価値に紐づいた、仮想通貨
・変動の激しい仮想通貨よりも、価値が安定しやすい
VAIを使って、Venus内または他のDeFiで、ファーミング(プール作る)やステーキング(ネットワーク貢献)できるように。
・ステーキング
先ほど発行したVAIを、再度投資して、その利回り(XVS)を得ることも可能です。
つまりVenusを使うことで、
・金利
・利回り
・再投資
の3通りの稼ぎ方ができます。
■使い方
Venusの使い方として、
・暗号通貨を、貸す
・暗号通貨担保に、借りる
・暗号通貨担保に、VAI発行
・VAIを再投資
の4つになります。
ーーまずここまでやっておこう
ここから、レンディング・ステーキング・ステーブルコイン発行すべてに共通する作業を、解説していきます。
テキスト+画像で、よく見ながら進めてください。間違えると、お金を失う可能性があります。また、パソコンでの操作をオススメします。
・国内取引所
・海外取引所(バイナンス)
・ウォレット
1.国内取引所で、暗号通貨買う
2.海外取引所(バイナンス)に、送る
3.ビットコインをバイナンスコインに変換
4.ウォレットに、送る
5.ウォレットとVenusを接続
ここまでは共通の作業になります。「いずれVenus触ってみたい」と考える方は、最低でもここまでは進めておきましょう。
※手順1〜4まで「国内→海外→ウォレット」はPancakeSwapの記事で詳しく解説してますので、そちらを参考にどうぞ。
→実際さわってわかった!PancakeSwap(パンケーキスワップ)とは?特徴〜稼ぐまで徹底解説
=====
5.ウォレットとVenusを接続
MetaMask(財布)をVenusとつないでいきます。
▶︎「Smart Chain」が選択されていることを確認します。
▶︎Venusを開き、「Launch App」
▶︎ダッシュボードが開くので、「Connect」→「MetaMask」
▶︎「次へ」→「接続」
接続できました。
ーー暗号通貨を、貸す
暗号通貨を貸して、金利収入を得ていきましょう。
▶︎「Dashboard」→「Supply Market」→通貨選択
▶︎「Enable」→「Supply」
※今回、BNBを預け入れます。もし他の通貨を預け入れたい場合、「バイナンスで購入→ウォレット送金」しておく必要があります。
▶︎金額入力→「Supply」
▶︎ガス代等確認
預け入れ完了です。
※ちなみに、引き出したい時は「Withdraw」から可能です
ーー暗号通貨担保に、借りる
貸し付けた暗号通貨を担保に、お金を借りていきましょう。この際、先ほど預けた資金の60%まで借りられます。
▶︎「Supply Market」→「Collateral」をONへ
※ONにすると、預け入れた資金を担保にできます。この際少しガス代がかかります。
▶︎「Borrow Market」→通貨選択
▶︎金額入力→「Borrow」
※②-①が+の場合、借りながら稼ぐことができます
ガス代等確認して、借入完了です。
※返済したい場合は、「Repay Borrow」から返済できます
ーー暗号通貨担保に、VAI発行
貸した暗号通貨を担保に、ステーブルコイン「VAI」を発行していきましょう。
▶︎「Supply Market」→「Collateral」をONへ
※ONにすると、預け入れた資金を担保にできます。この際少しガス代がかかります。
▶︎「Mint/Repay VAI」
▶︎金額入力→「Mint VAI」
ガス代等確認して、VAI発行完了です。
※返済したい場合は、「Repay VAI」から返済できます
ーーVAIを再投資
先ほど発行したVAIを再投資(ステーキング)していきましょう。
▶︎「Vault」→「Enable」
▶︎金額入力→「Stake」
VAIを、ステーキングすることができました。
※VAIを手元に戻したい場合は、「Withdraw」からできます
ーー稼いだ「XVS」を戻す
稼いだ「XVS」は、「Vote」→「Collect」から手元に戻せます。
※引き出す際に、ガス代がかかるので、ある程度溜まってから引き出すのをオススメします
■まとめ
・BSCで動き、「安く・速く・安全」なDeFi
・ガバナンストークン「XVS」がもらえ、ステーブルコイン「VAI」発行もできる
・貸し付けた金利、XVSの利回り、VAI投資の3つの稼ぎ方ができる
・貸す・借りる、どちらもにも「XVS」付与され、借りる側も収益を+にできる
以上、Venusについてでした。参考になれば、嬉しいです。
こちらで、同じくBSCを使い、Venusよりも使われる「PancakeSwap」について、解説してますので、ぜひどうぞ。
→実際さわってわかった!PancakeSwap(パンケーキスワップ)とは?特徴〜稼ぐまで徹底解説
発行したVAIや、もらえるトークン「XVS」を使って、PancakeSwapでも稼いでみましょう。
では。
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